ライフマイスター株式会社　高山　裕行

今から20年以上前、35歳の時に当時築27年の中古マンションを購入。（1998年購入、1971年築、中古８６戸）
入居1年程で早々に輪番で理事が廻ってきた。
はじめはいやいや参加していたが、会を重ねるごとに理事の方々と仲良くなってきた。

当初からの管理会社、東急コミュニティーでは色々と問題が出てきており（修繕工事、保険等管理会社の言われるまま）、コンサルタントを入れた。
その結果、管理会社の変更を検討。その当時、私が理事長になった際に数社プレゼンの上、日本ハウズイングに変更。
工事等の見積をする際に必ず相見積もりをとる事が習慣化してきた。

理事の任期を終えたが、次は大規模修繕工事に着手する必要があったので理事のメンバーは殆どそのまま修繕委員になった。
多発する漏水事故、錆だらけの生活水等の為、共有部、専有部共に給排水管を全交換する。
室内立ち入りの大掛かりな工事になったため、全戸工事期間の1週間はウィークリーマンションに交代で生活してもらう事になった。（理事会負担）

理事になってから修繕委員の仕事が終わるまで約5年間関わった。
その間にコンサルタントの助言で当時から保険代理店をしていた私に保険の見直しも依頼された。
自分の住んでいるマンションの保険を担当することに最初は気乗りがしなかったがそれをきっかけに全保険会社の火災保険を比較する様になった。
コンサルタントの紹介で他管理組合にも火災保険を提案する様になったり、某区のマンション交流会にも毎月参加するようになる。

月日は流れ、日新火災からマンションドクター火災保険が発売された。
それをきっかけに再度、マンション管理組合の保険提案に取り組みだした。
色々なのマンション交流会にも顔を出すようになり、保険の講演も時々する様になる。

自分の住むマンションの理事はしばらくしていなかったが、再度大規模修繕の時期になり、修繕委員に立候補し、修繕委員として活動。
今度は外壁塗装、サッシ全交換工事を経験。
修繕は終わったが今後の理事をサポートしたい一心でサポートする会の設立を提案し、採用してもらう。
現在サポート委員は私を含めて3名。現在は築50年を超えた自宅マンションの耐震工事を推進中。現在設計会社にて設計中。来年工事予定。
現在に至る。

以上の様々な活動を通じて多数の優良な修理業者さんとお知り合いになった為、漏水工事や小修繕等を依頼する業者さんに困ることはなくなった。