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20220216
こんにちはメルマガ購読者 subscriberさん

2月もバレンタインデーも過ぎてしまいました。
メルマガ更新は無理せず1か月に1回としましたが、遅れました。

今月は、お客さんのところで大規模修繕工事アドバイザー案件が無事に終わりました。
動画は、4件、最近つづいたご相談、長期修繕計画の見直しや、修繕積立金の値上げの提案についてです。

来月、後半か4月に、Zoomの情報交換会を行いたいと思います。
ご意見等あれば、連絡ください。

【目的】
・全国の管理組合で行われている取り組みをお互いに知ってお困りごとの解決につなげること

【条件】
・マンション管理組合員であること(投資マンションもOK)
・Zoomがつかえること
・一時間で終了、全時間参加できること(延長は希望者がいたらやるかも)
・自己紹介は一人30秒で行う。
・お困りごとや質問したいこと、気になることがある人は、申し込み時に書いて頂く
・事前質問を読み上げて、その場で参加者全員が回答できる。
一人で連続してお話しできる時間は、最大3分(私も含めて)
・司会は神尾
・食事不可、飲み物OK、発言時以外はMute、顔出し、ニックネームでの参加はOK、マンション所在都道府県

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修繕積立金大幅値上げにどう対応する3

■動画更新「修繕積立金の大幅値上げ提案にどう対応する?

動画はこちら

管理会社さんから、長期修繕計画の見直し、それに伴う修繕積立金の大幅値上げされた場合の対応について話しました。

説明会なしで、いきなり総会で修繕積立金を1.5倍の値上げされたと怒っている方いました。

修繕積立金見直しが必要なら長期修繕計画を精査することが大事ですか、全項目はしんどいので大規模修繕工事の数字だけはしっかり見ましょうという話をしています。

動画の目次です。
02:07 国交省の修繕積立金ガイドラインの値上げ
03:09 値上げ提案の相談事例
04:58 推定修繕工事の内訳を考える
06:06 最低限、大規模修繕工事だけチェックしよう
08:24 修繕積立金の見直し時期は、大規模修繕工事が終わるまで待ちましょう
09:26 人口減少社会ではマンションも居住者獲得競争が始まる

動画はこちら

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■排水立配管の更新のための設計図面作成

排水管更新を検討しているマンションで設計会社の立ち合いをして来ました。

排水立管の排水劣化は、以下の優先順位になります。
①キッチン系の排水立管
②お風呂・洗面台系の排水立管
③トイレ立管

排水立管が、3系統わかれている場合は、流れるものが、決まって温度が一定の③は劣化は少ないです。
劣化は下の階ほど進みます。何故なら汚れが上から下に行くにつれてたくさんの部屋のものが流れるからです。

このマンションでは、①だけの立管+②③の立管と2系統わかれている部屋と、①②③が1系統の排水立管の部屋があります。

②③の管は、劣化はすくないのに対して、①は漏水事故が多くすでに更新した箇所も多いことから、予算も踏まえて①または、①②③の排水立管を更新する計画ですすめています。

古いマンションの排水管は、通常、鋼管が使われています。防火区画を貫通する部分は不燃材料を使うことが消防法の要件です。

近年は耐火VPという材質があったり、フィブロックという材料を巻いて、燃えひろがると管を閉塞させる樹脂の材料がありますが、昔はありませんでした。

ところが、ここは塩ビ(VP)、しかも上階と下階の間のスリーブが埋められておらずスカスカ。

ほかにも同じような構造のマンションを見たことがあり、古いマンションでは、いろんなまずい点がありますね。

マンション管理組合の範囲として、排水立配管と給水立管の更新が長寿命化の鍵を握っています。

来年の工事に向けてしっかり準備して行きます。


最後までお読みいただきありがとうございました。
気軽に返信いただけると嬉しいです。

では、また近いうちにお会いしましょう。
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