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20230108
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新年あけましておめでとうございます。本年もどうぞよろしくお願いします。
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今年は、マンション修繕コンサルの発展、シニアライフ相談サロン事業の立ち上げ、趣味のマラソンの復活と頑張っていきます。

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■動画更新「マンション管理会社に遠慮して依頼できない理事さんへ

動画はこちら

管理会社との付き合い方について話しました。
管理会社との関係がうまく行っていない管理組合は多いですよね。

相談してくださる方とお話しすると、管理会社に遠慮がありますね。

私も昔はそうだったのですが、多くの管理組合が、何をいくら払って委託しているかを理解せずにあれこれフロントに依頼しすぎているフロントとの関係が悪くなっているという場合があります。

管理会社のフロントへの不満は、よく耳にしますが、一方フロントはとっても疲弊している話も聞きます。

管理委託契約書をしっかり理解して何を依頼してよいか把握する、範囲外のことは、管理組合でがんばるか、予算をとって管理会社に依頼するか、私のような専門家への依頼もどうかご検討ください。

うまく付き合えるようになると、遠慮なく依頼して良いことが何か、別途予算をとってお願いすべきことが何かが、わかります。管理会社さんとのお付き合いも改善されるかもしれません。

動画の目次です。
00:53 管理会社に遠慮している理事さんの例
03:10 管理会社に遠慮している原因は?
03:37 標準管理委託契約書とは?
04:36 管理委託契約書を理解する
05:23 第8条 緊急時の業務
06:13 第10条 管理費等滞納者に対する督促
07:18 第11条 有害行為の中止要求
08:42 標準管理委託契約書の構成
09:02 修繕に関する企画又は実施の調整と、理事会支援業務
09:29 修繕工事は管理委託契約書に含まれていない
12:52 管理会社にもご提案したい、事務管理業務費を細分化したら?
14:53 管理会社にもご提案したい、管理委託契約内容を新役員に徹底的に説明したら?
16:01 管理委託契約書の中身を理解すれば管理組合の意思を伝えやすくする

動画はこちら

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■専有部のお風呂、排水配管のつまり解消

排水管更新を検討しているマンションで専有部のお風呂の排水が抜けなくなるトラブルがあり、業者さんを呼んで立ち会ってきました。

築50年越えで横引き配管で、洗面台、お風呂とトイレが合流しており、スラブ下配管、漏水事故があると下の階から修理しないといけないつくりになっており修繕に苦労する構造であることはわかっていました。

原因はトイレの紙が排水横管につまっていたことが原因で、サクションポンプですぐに直すことは出来ました。

しかし、逆勾配の疑いがあり、マイクロスコープで中を見てもらったら予想通り逆勾配。

通常は排水配管の横管は、お風呂場から共用部立配管に向かって50㎜~65㎜のサイズで接続するのですが、規格上1/50の勾配で下っていくよう配管を接続します。

ここのマンションは逆勾配と言って、排水配管が逆に傾いていてお風呂側に向かって下がっているため排水が常時配管に溜まっている状態であることが判明。竣工時からこの状態か、もしくは経年劣化で塩ビの排水横配管がたわんでしまったかです。

これからも「つまり」はおこりそうです。

住民はシニア女性のお一人暮らし、解消されてほっとしていましたが、昨年夫に先立たれたそうで元気がなさそうでした。
高経年マンションとシニア問題は、いつも一体です。

管理組合でサクションポンプを購入して管理員さんにやってもらえるように準備することにしました。

ここのマンションは排水配管の更新が長寿命化の鍵を握っています。

これから長期修繕計画、排水配管更新仕様書の作成と業務をすすめていく予定です。

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最後までお読みいただきありがとうございました。
気軽に返信いただけると嬉しいです。

では、また近いうちにお会いしましょう。
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