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マラソンシーズン
こんにちはメルマガ購読者 subscriberさん

9/3の30Kmペース走中のGarminというスポーツ時計による記録、右下は心拍数です。
22℃くらいで風があり走りやすいコンディションでした。30㎞を平均キロ4'46程度で走りましたが2年ぶりのペース走で衰えを感じました。本当にきつかった。心拍数もかなり上がっています。あと、1キロ当たり30秒ラップ短縮しないと、目標の3時間切りは出来ません。とっても不安です。がんばります。
12月4日フルマラソンに向けて焦ります。

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■動画更新「マンション建替え条件の緩和より除却要件緩和をすすめるべきではないか」

動画はこちら

先週、マンションの建替え条件の緩和についてニュースになりました。区分所有法、マンション建替え円滑化法などの決議の要件、4/5以上の議決権数と組合員数の賛成が得られないと建替えができないという要件を3/4以上または、2//3以上に緩和する方向で、区分所有法を改定するというお話です。

しかし、本当に要件を緩和したら建替えはすすむでしょうか?私は、2/3にしても難しいと思っています。

そもそも、人口減少が加速するため住宅があまり、国民の貯蓄も減少している中で、建替えを希望する人はかなり少ないと思います。何も苦労して持ち出しで住居を新しくしなくても、近隣にあまっているマンションがあれば、別のマンションを購入する、賃貸するという選択肢があるわけですから。

いま、お手伝いしている横浜の築50年マンションですが、駅から近いこともあって、築50年でも改めて購入して入居しているシニアもいます。

もともとは近隣都市の一戸建てに住んでいたけど、ご夫婦二人で住むには広いので売却して、駅の近く商店街も発達しているマンションに引っ越してきたという方も理事にいました。

住み慣れた土地に住みたいけど、同じ場所である必要がないという人がいるのかな、むしろそちらの選択のほうが多いのではないかと感じました。

動画では、マンションの建替え条件の緩和の検討している区分所有法制研究会の公開情報をもとに、むしろ緩和すべきは、マンション除却の要件ではないかという話をしています。

動画の目次です。
00:51 マンション建替え条件の緩和のニュース
02:40 マンション建替え円滑化法 2016年
04:20 マンション建替え円滑化法 2021年施行の条件の緩和
05:33 マンションの二つの老い 建物と住んでいる人
06:28 人口減少の加速 2040年まで1000-1400万人減少
06:58 マンション建替えの実績
07:27 中銀カプセルタワーは除却認定を受けての除却
08:03 マンション建替えの持ち出し費用
08:46 建て替えが難しい理由
11:03 高経年マンションには高齢者が多い
11:52 建て替えが成功するマンション
14:36 必要なのは除却の緩和ではないか?

皆さんはどう思いますか?

■最近のお問い合わせ

・築50年越えマンションから、風呂の下の排水配管の漏水が発生したけど、専有部か、共用部がわからないという問い合わせがありました。

風呂の下なら、専有部と思ったのでそんなメール回答をつくっていたところ、50年越えと聞いて、これは、スラブ下の可能性あるなと思って、確認したところスラブ下でした。

スラブ下の場合は、最高裁で、本来専有部であるべき横引き配管も共用部とかんがえるべき判断されていることなどをお伝えしました。

接続部は、立管が鋼管で、横管が塩ビでその接続部から漏れているように見える写真もいただいたので、どのみち立管から最初の分岐の漏水で、共用部ではないかというお話をしました。

次は、組合や管理費・修繕積立金が十分にあるのか、確認すると、そうでもなさそうで、組合活動も活発な感じではなさそうでしたので、心配ですが、修繕できると良いです。

いろいろ課題はありますが、問い合わせてくださった方のマンションが、良い方向に向かうことを願っています。

スラブ上
スライド10
では、また近いうちにお会いしましょう。
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