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20220524
こんにちはreader subscriberさん

5/22、東村山中央公園のランニングコースの様子です。

今週は、23日、24日とお客様の床下配管修理の工事に立ち会っており配信が遅れました。古いマンションの共通の課題は配管漏水です。

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■Youtube更新「中古マンション購入時に固定資産税をチェックしよう

動画はこちら

先週の動画、「分譲マンション購入時に必ずチェックすべき重要ポイント」、メルマガ読者のみなさんはあまりクリックされずに興味は低かったのですが、新しい視聴者には興味がある内容のようで10人のチャンネル登録者につながりました。

約6か月ほぼ毎週動画をあげていますが、現在115名の方に登録いただきました。まだまだですが100を超えたのは少し嬉しいです。

先週の動画で云い忘れたこと、それは、固定資産税・都市計画税について。
固定資産税・都市計画税が高いからマンション購入しないという人は少ないと思いますが、実は負担は大きいです。

不動産を購入しないと払う必要のない税金です。全額、市区町村の財源になります。小平市では、固定資産税・都市計画税あわせて150億円程度で市民税と同じ規模の大きな財源です。市民税が所得に応じて変動するので景気の影響を受けるのに対して、固定資産税・都市計画税は景気に影響されない安定財源というのが特徴です。

動画では、マンションを買うと必ず支払うことになる固定資産税が、どのくらいの金額なのかの例と、
・管理費・修繕積立金との比較
・固定資産税の土地分の計算方法
・建物分は築年数でどのように評価されるのか?
・不動産市場取引の指標となる公示価格の算出や路線価との関係
・国交省の「不動産取引価格情報検索」「全国地価マップ」について

などを説明しています。

戸建ての固定資産税納税通知書の見方は簡単ですがマンションは持分割合で計算する必要がありわかりづらいため解説動画をつくりました。

是非、動画をご覧になっていただき感想を下さると嬉しいです。

動画はこちら

地下 ピット

■シンダーコンクリートの給湯配管の床下配管漏水の修理について


築40年以上の分譲マンションのお客様の専有部の床下配管。床下スラブ上の配管なのですが、シンダーコンクリートに埋まっている給湯銅管から漏水があり修理の現場に立ち会っています。

給湯管、給水管、都市ガス管は床下のコンクリートに埋まっている構造になっており、漏水箇所を特定するのに、シンダーコンクリートをはつる工事が大変でした。

漏水の原因は、給湯銅管にはよく見られる継ぎ手の90°エルボのピンホール(写真下)。お湯の中の気泡(マイクロバルブ)が銅管の90°エルボにぶつかって長い年月であたる、渦が出来て長い年月で穴があくなどが原因です。

シンダーコンクリートに埋まった建物は70年代、80年代前半、建築のものに多く、漏水で苦労しているマンション、オフィスビルに多いです。

シンダーコンクリート内専有部の給水・給湯管は掘り返さずに、室内配管でカバーをして目立たなくするのが現実解かもしれません。

最大の問題は排水の専有部の塩ビ配管が漏水している場合です。通常は排水管塩ビは漏水しないのですが漏水する場合もあり頭が痛い問題です。排水配管工事中は水が使えなくなるため実質部屋がつかえなくなります。居住者への負担も大きく修理は大変です。

専有部のオーナーが覚悟を決めて、工事をすすめてくれるなら良いですが、工期も工費も大きいためすぐには進まないです。

オーナーの負担、住民への負担、費用面を考えて良い方向で解決できるようにご支援したいと思います。

今週も、体調に気を付けて楽しんで頑張りましょう。
給湯銅管ピンホール
では、また近いうちにお会いしましょう。


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