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20211016
こんにちはreader subscriberさん

9月25日のセミナー後のアンケートやインタビューにご協力いただいた皆様、ありがとうございました。希望が多かった長期修繕計画について、10月30日に次回セミナー「マンション修繕積立金の値上げが必要か検証するセミナー」を開催します。

写真は、10月16日早朝、小平中央公園でフルマラソン3時間20分切りを目指している二人が私の練習メニューを終えた後のストレッチをしている様子と、公園周辺の野草です。

■次回セミナー「長期修繕計画、値上げ必要か」10/30(土)16時-18時

管理会社から、3年後、5年後の修繕積立金は、250円/m2から300円/m2に値上げしましょうと提案されて、「本当ですか」と思っている方はいませんか?

「そんな必要はありません」と、私はお答えしています。もちろん、すべてのマンションで言えることではありませんが、200円/m2でうまくやる方法もあるのです。

国交省が新しく発表した修繕積立金のガイドラインは、5,000m2以下、15階建てのマンションは、平均218円/m2から335円/m2まで引き上げています。

皆様の管理会社もここぞとばかりに値上げ提案してくる可能性があります。

9月28日に公開された国交省の長期修繕計画総括表(添付画像)を使って、必要な推定修繕工事と、修繕積立金の計算について解説します。

希望者は、皆様のマンションの長期修繕計画をセミナー中で検証するワークをしていただきます。
ワークをする場合は、長期修繕計画のサマリー、管理費(円/m2)、修繕積立金(円/m2)と駐車場使用料(円/台・月)(通常総会で配布される決算資料にあるマンションの管理費・修繕積立金・駐車場収入でOKです)、駐車場台数と空き台数をお手元にご用意ください。

現在の修繕積立金の妥当性が検証出来ます。

セミナー中にZoomオンラインの共有機能で検証結果を公開いただいてもかまわないという方は、公開して頂く時間をとりたいと思います(希望者のみ、検証いただいて公開なしでももちろんOKです)

2,000円の有料セミナーですが、事前アンケート回答で参加費無料です。
詳しくは、こちらからご確認ください。


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■マンション管理会社による第三者管理方式の未来

ブログはこちら
マンション管理会社から、理事長(=管理者)が派遣される。理事会は廃止。面倒な管理組合は、理事のなり手不足を解消できます。「すべてお任せ下さい」一言で言うと、それが管理会社による第三者管理方式です。

先週のブログで、そんなサービスを提供している管理会社、三井不動産レジデンシャルサービス社(大型新築マンションの都心部の一部)、合人社、長谷工コミュニティの3社の取り組みについてまとめました。

今回のブログでは、大規模、中小規模、小規模に分けて、それぞれの課題や、管理会社のなり手不足の問題をどう解消していくべきかについてまとめています。

小規模でなり手不足、高齢化、築古で建物・設備が劣化、管理会社からは管理委託料の値上げを要求されているところは、厳しいですね。

小規模築古マンションが、管理会社による第三者管理方式に委ねると直近は管理組合負担は減りますが、将来は管理費・修繕積立金が高騰につながると考えています。

民法違反なのですが、国交省は規制する気はないようなので、管理会社にとっては都合が良いですから他社に負けじとそのような会社が増えて行くでしょう。

皆さんのお考えはいかがですか?是非、ブログを読んで感想下さい。

最後まで読んでいただきありがとうございました。
ではまた近いうちにお会いしましょう!


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