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20210904
こんにちはreader subscriberさん

写真は、9月4日の土曜日の小平市の玉川上水緑道の様子です。


すっかり秋になりました。近くの公園、玉川上水緑道でも落ち葉が目立つようになってきました。気温も高くなったり低くなったりと体調を崩しやすいですが、皆さまお元気にお過ごしでしょうか?

■インテリ型クレーマ理事を制御する確実な方法

インテリ型クレーマ理事と、専有部床下配管をめぐるこの1年のやり取りについてまとめました。ブログのリンクはこちら

標準管理規約の第1条には「区分所有者の共同の利益を増進し、良好な住環境を確保することを目的とする」という記載があります。共同の利益を考えて管理組合活動をしないと行けません。
しかし、人によって「共同の利益」の考え方が違います。

専有部の床下の給水管・給湯管の更新について、修繕積立金を使って一斉交換にすることはマンションの高寿命化に欠かせません。専有部の配管は、専有部負担で修理が原則なのですが出費が大きく、工事も大掛かりなため漏水事故が起きない限り手を付けづらい修繕工事です。

多数決で議決してしまえば良いとも言えますが、出来れば話し合いで妥協できる解決方法を見つけたいです。

専有部の修理に、修繕積立金を使って一斉交換することを嫌がるインテリ型クレーマ理事と一斉交換すべきだと考えるそのほかの理事、1年間、話し合いを続けました。

有識者を理事会に招聘して意見を聞いて、最後には組合員アンケートをつかって、「共同の利益」が何なのか明らかにすることにしました。一応は決着がついたと考えています。

この一年の奮闘について、是非ブログをご覧になってください。

管理会社見直しセミナー

9月25日(土)16時-18時で、Zoomオンラインで開催します。現在、7名の方から申込がありました。まだまだ参加申し込み、お待ちしております。

最近、Twitterで管理会社の社員とやり取りしていますが、小平市のような郊外のマンションと都心の大規模マンション、或いは、オーナー居住者の割合が少ないマンションでは状況が違うようで勉強になっています。

管理会社による第三者管理方式は都心部では、珍しくないようです。大きなマンションでは、理事長(=管理者)が責任が重く素人では責任を担えないと言うのはわかるのですが、管理者=管理会社にしてしまうと、そもそも自己契約にあたり民法上原則はNGです。管理会社が修繕積立金を使い放題になってしまうのではないかと懸念しましたが、Twitterでフォロワーが万単位いる500世帯以上の管理良好で有名なマンションの理事さんは、管理費が高くてもしっかり第三者管理してくれる管理会社で問題ないような意見でした。マンション世帯数によってだいぶ考え方が違うように感じました。

大きなマンションでは、予算規模が大きく節約する必要があまりないのかもしれません。もっと他に解決しないといけないことが多いのだと思いました。

中小規模のマンションは、どうでしょうか?

朝日新聞デジタルの9月7日の記事はご覧になりましたか?
マンション「管理拒否」増加 前代未聞のはずが 管理会社の事情は

管理会社が、契約拒否する例についてです。手がかかるわりには利益が少ない。管理会社による管理委託料の値上げは今後も続きます。管理組合によるコスト削減が重要になります。

今回のセミナーでは、マンション自主管理ソフト「クラセル」の紹介や、マンション総合火災保険のマンションドクター火災保険や、独立系エレベータ会社、電力一括受電の独立系会社などのヒアリング結果もお話しします。直接ヒアリングの一次情報です。

また管理会社を変更する場合は、1年後、組合員に管理の質が落ちましたね、と言われないように、後悔しない管理会社を選び、手順などご説明します。

参加いただける方は、リンクから申し込みください。

◆日時 :2021年9月25日(土)16:00-18:00 @Zoomオンラインセミナー
◆価格 :2,000円(税込)
◆対象 :管理会社との関係がうまくいっていない、管理会社を変更を検討している分譲マンション管理組合理事、管理組合員
◆対象分譲マンション :中小規模マンション(タワー型マンションを除く)
◆講座のゴール :管理会社との関係を見直し検討など、アクションを開始する


最後まで読んでいただきありがとうございました。
ではまた近いうちにお会いしましょう!


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