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ピンクとグレー 誓いの更新 写真コラージュ
こんにちは神尾 直志さん

写真は、9月11日の土曜日の小平市の玉川上水緑道付近の様子です。玉川上水沿いの素敵な雑木林が相続のため、建売住宅に変ってしまいました。人口減少社会になっていますので、相続税の在り方を見直し、郊外の緑や田畑は保全してもらいたいのですが、なかなか変わりません。地主さんが悪いわけではないですが、どうにかならないのか、と思ってしまいます。

今年の秋は、まるで梅雨のようによく雨が降りますね。暑くなったり寒くなったり、体調にお気を付けください。

■中小分譲マンションのエレベーター独立系保守会社の使い方

4階または、5階建て以上のマンションには、必ず付いているのがエレベータです。エレベータの保守費、多くのマンションが月々5万円以上支払っていると思います。このエレベータ保守費を削減するためのブログのリンクがこちら

今回は、独立系エレベータ保守会社のエレベーターコミュニケーションズ社(エレコミ)に取材をして、中小マンションの独立系エレベータ保守会社の使い方につい深堀しています。

エレコミさん、会社の社訓に「何事もすぐやる」とあるのですが、本当に対応が早かったです。水曜日取材で、木曜日に私からブログ原稿確認依頼、金曜日にエレコミさんのチェック終了、土曜日にブログ公開と高速公開に成功しました。公開連絡するとすぐに感想が送られてきました。企業理念・ビジョン・ミッション・社訓を守っている会社は、伸びる会社だと思いますがこれからまだまだ伸びていく会社だと思いました。

日本の5大エレベータメーカーは三菱、日立、東芝、フジテック、日本オーチスでほぼ独占されています。

安全性確保を理由にエレベーターメーカーが保守メンテナンスを抱き合わせ販売してた歴史がありますが、1993年の東芝エレベーターテクノス事件大阪高判や2011年の日立ビルシステム訴訟など、保守部品の納期を遅らせるなど、出し渋るエレベーターメーカーに対して独立系保守会社が損害賠償請求をして、独立系保守会社が勝訴、今では、メーカーによる部品の出し渋りはなくなったようです。

日本には、76万台のエレベータがあり、独立系の保守会社によって保守されているのは、上位5社で15万台ほどで、20%ほどになります。
すでに、市民権を得ており分譲マンションでも導入を検討すべきでしょう。

JES、SEC、エレコミ社の3社が上位ですが、管理会社が、積極的に独立系保守会社を提案することは聞いたことはありません。管理組合が自ら独立系に問い合わせないと情報が得られません。

その前に情報を得たいという方、是非、9/25セミナーに参加ください。エレベータの独立系への切替についてもご説明します。

管理会社見直しセミナー

いよいよ7日後に迫った、9月25日(土)16時-18時で、Zoomオンラインで開催します。現在、10名の方から申込がありました。まだまだ参加申し込み、お待ちしております。

長期修繕計画が、10年後、20年後に赤字という管理組合は普通にあります。一つには、作成する際の工事の単価が高いということと、不要な工事が入っている事などが原因です。
長期修繕計画を上げる理由をつくるため、管理会社は意図的に、やっているような気もします。新築時の修繕積立金の設定が低すぎるので、悪いことではありません。

しかし、通常は200円/m2以上に設定する必要はありません。

逆に、長期修繕計画には通常は入れない工事が、専有部の床下配管の更新工事です。私は管理組合でやるべき工事と考えていますが、標準管理規約では専有部だから個人で対応になっているのが、専有部の床下の給水・給湯・排水管です。これらの工事も管理組合で一斉交換して、既に自分の持ち出しでやった人には補償するというのが、長寿命化のためには必要です。

長期修繕計画を、20年先、30年先も黒字化して、むしろ貯金を作り、専有部の床下配管の更新工事に修繕積立金を使うのが正しいです。

参加いただける方は、リンクから申し込みください。

◆日時 :2021年9月25日(土)16:00-18:00 @Zoomオンラインセミナー
◆価格 :2,000円(税込)
◆対象 :管理会社との関係がうまくいっていない、管理会社を変更を検討している分譲マンション管理組合理事、管理組合員
◆対象分譲マンション :中小規模マンション(タワー型マンションを除く)
◆講座のゴール :管理会社との関係を見直し検討など、アクションを開始する
最後まで読んでいただきありがとうございました。
ではまた近いうちにお会いしましょう!


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