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ふようかむくげ

こんにちはreader subscriberさん

東京五輪が終わると少し涼しくなってきました。皆さま、お元気にお過ごしですか?

五輪フルマラソン、男子の大迫傑選手、6位入賞。30人も棄権する選手がいる環境の中で、力を出し切りました。引退宣言をして臨んだ大会、失敗リスクが高い夏のマラソンでよく宣言されたと思いましたが、ゴール後、大迫選手は「100点満点、出し切れた」と言っていました。見事な走りでした。
大迫選手は、35㎞以降もペースを落とさない、戦略的にレースを組み立てられる日本で唯一の選手です。今後、後輩の育成に力を入れて頂きたいと思います。

写真は、8月7日の土曜日早朝5:00ごろの練習風景です。

マンション管理会社の変更を考える前に関役改善を


国交省の2018年のアンケートによると、マンション管理会社を変更した経験のある管理組合は、21%です。73%は新築分譲時に分譲会社が指定した管理会社に管理委託しています。

修繕の相談でお話をする管理組合の方は、たいがいは不満を持っています。
とはいえ、管理会社をいますぐ変えたいということでもなく、うまく付き合っていかないと行けないとも考えているように思えます。
  • 管理委託料が高い。修繕工事の見積が高い。
  • 長期修繕工事が10年後に赤字なのに、管理会社の売上の目的のような不要と思われる工事提案をしてくる。
  • 検討をお願いしても、なかなか提案をしてくれない。
  • 専有部の出窓からの雨漏りが発生しているのに対応が遅かった。
  • 明らかに規約違反している組合員がいるのに管理会社が注意してくれない。
  • 管理会社が総会決議していない予算で、急ぎの対応が必要と思えない工事を、緊急の工事として理事長を説得して実施してしまった。
実際には、管理会社が管理組合を選ぶ時代になっており、管理委託料の値上げは珍しくありません。

■住民の有害行為への中止要求

マンション管理業は、国交省の認可ビジネスですの、国交省が標準を用意しており、その標準に従って契約書をつくっています。
ブログでどの仕事が管理会社の業務範囲なのか、詳しくまとめました。

管理会社との関係がうまくいっていない管理組合は、契約外の仕事を依頼している場合もありますので、注意しましょう。

住民の有害行為への中止要求も管理委託契約書に入っていますが、依頼する管理組合側もよく注意して対応する必要があります。

規約違反の証拠を見極めて、有害行為の区分所有者に言いづらいことを丁寧に伝えて、有害行為、違反行為をやめさせるのは、難しい仕事です。

とくに、区分所有者間のペットや騒音の問題など、仲たがいが背景にある場合は話がこじれる場合があります。

管理組合側も気を遣って管理会社に依頼しないと、管理会社との関係が悪くなりますので、管理組合理事長を経由したほうが良いです。

とはいえ、今の管理会社はどうしても変更したいけど、手順がわからないとか、変更した会社の評判が悪いと組合員に責められるなどと考える人もいるようです。

今後改めて、管理会社の変更のためのブログを書きたいと思います。


    最後まで読んでいただきありがとうございました。

    ではまた近いうちにお会いしましょう!
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