自己契約とは、法律行為(契約など)について、自分自身が、相手方の代理人になることです。これを認めてしまうと、代理人が自己の利益のために無制限に、依頼者が不利になる契約を許すことになってしまうため民法では代理権を有しない者がした行為とみなす(無権代理)として、自己契約を無効としています。
|
上の図で言うと、Aさんが管理組合、Bさんの下の左が第三者の管理者としての区分所有者の代理人としての長谷工コミュニティ、Bさんの下の右が管理会社としての長谷工コミュニティということになります。もちろん、管理組合のチェックは総会で行われるのですが、第三者管理者の長谷工さんがマンション管理をリードするわけで、まさに自分に発注するための代理人になる自己契約行為であり、望ましくありません。
|
管理費・修繕積立金の高騰や、管理不全に陥るのではないか?と予想しますが、みなさんはどう考えますか?
|
では、暑い夏は続きますが、がんばりましょう。土日は、朝7:00から女子・男子フルマラソン、テレビ応援しましょう!
|
|