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こんにちはメルマガ購読者 subscriberさん

もう1月も終わりですが新年あけましておめでとうございます。

2024年スタート。生成AIの実用化、Afterコロナの新常識が定着、団塊世代2年目の1948年生まれが、後期高齢者へ突入などが大きな動きですね。

2024年1月7日、お正月の食べ過ぎなのか、胃腸炎で苦しんでいると、マンション管理士試験の合格通知が来ました。

開業当初からのお客さんに連絡したら、お祝いを送ってくれて感激しました。ありがとうございました。

2回目のチャレンジでした。今年は勉強時間取れずに、電車の移動時間が主たる学習でしたが、あきらめずに粘り続けて良かったです。

宅建より、やや難しいというかトリッキーな試験という印象です。合格点が一昨年の40点から、昨年は36点と下がりました。

受験者数は11,158名で、前年度の12,209名から1,051名減少しています。合格率は10.1%でした。

人気がない資格だから、敷居を下げたことも幸いしました。この資格は実務と乖離しており知識はあまり役に立ちません。いわゆる「独占業務」もありません。業務をする上で、国家資格としての「肩書」以外に役にたつことは少ないと思います。

しかし、持っている方がお客さんも安心してくれますし、水道局に行くときも仕事しやすいのは間違いないです。

この資格を狙う方は、先に宅建をとることをおススメします。宅建は実務的な資格です。とっておいて損はないでしょう。そして宅建の方が、民法が難しいので、民法がレベルアップしますのでマンション管理士では民法が得点源ができるからです。

シニアライフ相談サロンめーぷる小平店を2023年にスタートさせましたが、しっかり周辺の市民のお役に立てるように頑張りたいと思います。

事務所があるのはやっぱり仕事集中できてよいですね。

マンション管理の世界では、管理会社による第三者管理者方式が国交省でも議論されています。「外部専門家活用のガイドライン」が管理会社が第三者管理者になることを想定して見直しが進んでおり、2024年3月には新しいガイドラインが出るようです。

しかし、ほとんど管理会社さんを規制するような効果はないですね。そして、高齢住民が多い、高経年マンションで、役員のなりて不足のマンションが管理会社による第三者管理者方式に、勧誘されて増えていく事は間違いありません。

この件について、Youtube動画は、「管理組合の役員なり手不足のための外部専門家の活用について」としてまとめました。

直結給水案件、港区でも相談を受けて見てきました。背景を伺ったらいろんな事情があるようで、限られた予算でどう実現するか、なんとか進めて行きたいと思います。

是非動画ご覧になってください。

いつもご覧になっていただき、どうもありがとうございます!

Youtube開始から2年1か月、チャンネル登録数は1430名に。こつこつ増えており嬉しい限りです。

■動画更新「管理組合の役員なり手不足のための外部専門家の活用について

動画はこちら

管理会社による第三者管理者方式、利益相反取引とは日本では何が問題なのかあまり理解していない人が多いですね。

管理業協会の330社ほどのアンケートで120社ほどが管理会社による第三者管理者方式をしているそうです。

なんらかルールをつくらないといけないのですが、ガイドラインでは規制にならないですね。規制にならないということは、国交省さんやマンション管理センターに相談しても、対応してもらえないということですね。

それから、外部専門家等の活用のあり方に関するワーキンググループの委員の人選に問題があります。
座長の早稲田大学 鎌野邦樹先生、民法・区分所有法の権威であり、コンメンタール区分所有法の執筆者の一人でもあります。

そんな権威が、2021年10月に管理会社による第三者管理者方式を推進している会社のセミナーに登壇して、「管理会社による第三者管理者方式は少し高くつくかもしれないが、役員なりて不足の問題を解消する良い方法」と発言して、管理会社による第三者管理者方式推し推し講演をしていました。

そんな管理会社寄りの方が、国交省の外部専門家等の活用のあり方に関するワーキンググループでなんと座長を務めていました。困ったものです。果たして中立・公平の議論が出来るんでしょうか?

結局、管理組合は自分で自分を守らないといけませんね。

是非、ご欄になっていただき、参考にしていただければ幸いです。

00:58 理事のなり手不足の問題
01:24 外部専門家の活用パターン
03:32 外部専門家活用ガイドラインの見直し
06:19 国交省有識者選定の思惑、有識者の人選に問題あり
09:02 国は誰を守るべきですか?
10:17 どんな未来がまっていますか?
11:47 ガイドライン見直しで大事なポイント、何が大事ですか?
13:08 外部専門家の活用方法をどう活用すればよいか

動画はこちら

■マンション給排水配管水漏れに備える火災保険と修繕対策セミナー

2024年2月17日(土)16時-18時にて、Zoomオンラインセミナー(2,000円)を開催します。

申込ページはこちら

火災保険代理店のライフマイスター株式会社 高山 裕行(たかやま ひろゆき)さんと、コラボセミナーです。

マンション火災保険のマエストロにして、築50年マンションの区分所有者として、理事や修繕委員などを歴任されている方です。

火災保険爆上がりしていますよね。コストを下げる方法についていろいろ教えてくれます。

是非、ご参加してマンション火災保険の利用方法や、コストを下げるノウハウなどを学んでください。

■マンション直結給水工事推進セミナー

2024年3月16日(土)16時-18時にZoomオンライン直結給水セミナー(2000円)やります。
20年以上経過した貯水槽のマンションの方は是非ご参加ください。
申込はこちらから

直結給水工事、水道局からいろいろ注文がありますね。

何度も通っています。ガス、電気は自由化して競争になっていますが、水道局は独占業務です。民間委託するところも出てきていますが、
いろいろと古いお役所文化が残っています。

宮城県のように民営委託するところもありますが、行政にコントールされているから、お役所文化が強いですよね。

時間がかかります。商用施設を止めずにどう切り替えるかも悩ましいところです。

興味ある方、2024年3月16日(土)16時-18時にZoomオンライン直結給水セミナー(2000円)にご参加ください。

申込はこちらから



最後までお読みいただきありがとうございました。
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では、また近いうちにお会いしましょう。
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