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こんにちはメルマガ購読者 subscriberさん

9月も終わり、だいぶ涼しくなりましたね。今月は怪我をして、足首を痛めてお休みしています。

9月のメルマガは月末ギリギリ、なんとか準備できました。

今月も飛び回りました。8月に始まった給水・給湯配管一斉配管工事は、無事に終了して、お客様の許可もあり動画公開しました。

八王子のマンションでは長期修繕計画について現地訪問してお話しました。千葉県でもあらたなプロジェクト始まっています。過去の修繕履歴を調べるところからお手伝いを始めました。二俣川では、地下のピットの湧水の問題に取り組みました。湧水のトラブル多いですね。

小平市議会には、農地保全のための請願を出しましたので、署名集めをしています。11月8日の委員会審査まで署名集めがんばります。

小平市の認知症支援リーダーの講習もすべて終わり、これからシニア支援事業で活用していく予定です。

今月は、とくに人と会うことを最優先にして行動しました。これが正解のような気がします。

そして、10月28日は、2年ぶりに直結給水推進セミナーをします。最近、何カ所かで質問されたので実施します。

申込はこちら

Youtube動画は、9月に終わった工事についてです。「小規模マンション給水管給湯管の一斉更新事例紹介」としてまとめました。

Youtubeチャンネル登録数は9月末、1年9か月で、1169名。こつこつ増えており嬉しい限りです。

いつもご覧になっていただき、どうもありがとうございます!

すすめていくように■動画更新「小規模マンション給水管給湯管の一斉更新事例紹介

動画はこちら

1年以上かかって無事に終わった工事についてです。

小さなマンションで、シンダーコンクリートに埋まった配管という更新工事をするにはとっても大変な構造をしているマンションでした。

しかし、躯体もがっちり、高級感のあるマンション、100年マンションにしましょう。次世代に引き継ぎましょう、とお話して進めてきました。

漏水が多発していたのは、専有部排水配管(VP)と専有部給湯銅管の2種類、本来は一斉更新したいところでしたが、専有部排水配管(VP)一斉更新は1部屋あたり、3週間の規模となることから断念しました。

給水・給湯管のみ、主管は露出配管で専有部は天井上を主につかった工事としました。
しかし、電気温水器はガス給湯機に変更するなど将来の布石を打って、排水管更新しやすくなりました。
賃借人が入替るタイミングで、お風呂の更新と、排水配管更新すすめていくようにアドバイスしています。

実例だけに参考になると思います。

是非、ご覧になっていただき参考にしていただければ幸いです。

00:50 マンション配管の施工方法の分類
02:33 用途・設置場所ごとに配管材質と事故履歴を表にまとめる
03:40 事例紹介 マンションの特徴
04:55 事例紹介 過去の配管漏水事故 排水管と給湯銅管
06:16 事例紹介 どの配管を更新工事の対象にするか?
07:30 事例紹介 給水立管のルート
09:06 事例紹介 足場を組むタイミングで実施したオプション工事
11:42 事例紹介 費用負担について専有部持ち出し、修繕積立金、総会議決 12:23 事例紹介 住民と区分所有者、工事で留意すべき点

動画はこちら

■直結給水推進セミナー

10月28日(土)16:00-18:00 Zoomオンラインの2,000円の有料セミナーを行います。

申込はこちら

いろんな場所のマンションで、八王子、市川、中野、いろんな場所で進められている或いは、工事が終わった直結給水工事の報告を聞いて、総会の工事資料を見せて頂きました。
3階建てで、不要な増圧ポンプを撤去できないでいるマンションについても相談継続しています。

ポンプの設置場所を地下にするなど、あきらかに良くない提案も見ましたので、久しぶりにこのテーマでセミナー開催することにしました。

以前、私は工場の設計で水周りの基本設計と現場の立ち上げもやっていたので、水理計算、ポンプの選定、配管サイズなどはとくに詳しい分野です。

これから、検討するマンションの方も最近お話ししました。

セミナーご参加ください。

■地下ピット湧水問題

こちらは、二俣川付近のオーナーマンションの地下のピットです。

区分マンションと異なりオーナーマンションでは、図面がないことがしばしばあります。修繕履歴もよくわからない。築30年越え、普通に賃借人が全部屋に住んでいます。

そんなマンションが投資家の間で売買されているのです。恐ろしい話ですよね。

このマンション低層、小規模ですが、地下に深さ1mのピットがありました。配管は見当たらず、何故ピットがあるかもわからないのですが、基礎の構造上でこのようにピットになっていただけかもしれません。

問題は、1年で18mほどの湧水があがってきて、1年に1回水中ポンプで汲み取り作業をする必要があるそうです。ここに住む高齢者の住民は冬になると寒くてしもやけができると嘆いていました。

そんな重要な事実を伝えずに売却して、知っていて伝えなかった問題なので、何年経っても契約不適合責任を問える内容です。

対応としては、水が上がる原因を探るよりも、ピットにさらに水中ポンプ用のピットを掘って、水を自動で吸い出す工事を行う提案をしました。

地下に水がたまっている話は、あちこちで見かけますが原因の特定が難しいですね。

最後までお読みいただきありがとうございました。
気軽に返信いただけると嬉しいです。

では、また近いうちにお会いしましょう。
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